11年前の写真発見

GWに出かけたONOKOROパーク。11年前に2代目のデジカメ(350万画素くらいでしたね)で撮影した写真のデータを発見しました。CDに焼いてとっていたのですが,奥の方で眠っていました。やっぱり印画してアルバムにとじておいた方がいいですね。

さて,それがこの写真。抱っこしているのは長女(当時10ヶ月)
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次女(小3)や三女(小1)は,「だれだれ?」と聞きます。「おねえちゃん」だと答えて,まだ二人がいないことをお話しすると,もちろん理解はできるものの,何だか寂しそう。
考えてみると,長女は初め一人っ子だったんですね。次女は3つ離れていますから,「妹におかあさんをとられた」という感情もそう強くなく,のんびりおっとり甘えん坊になるはずです。最近はちょいとお姉さんらしい姿も見せてくれますが,妹たちからの指導も多々受けております。

次女がコンパスの練習です

次女(小3)が、算数の授業でコンパスの使い方を習っているようです。
授業でコンパスを使ってコマを作ったと見せてくれました。



回してみるとけっこうきれいだね。って言うとうれしそう。
でも本当にきれいな色に回っていました。



色の混ざり具合を調べて見るのも面白いかも。何せ小3から、夏休みの自由研究があるので、日頃からネタ探しておかないとね。

淡路島紀行(どちらかといえば奇行)その3

初めの予定では,1日中ONOKOROパークで遊び倒そうかとも考えていたのですが,思いのほか早く回れたので,ここはやはり「自然の脅威」をみせてやろうと,阪神淡路大震災の記録を見ることにしました。

北淡震災記念公園で,それを見ることができます。

ここは,野島断層という主断層をそのままの形で保存している記念館です。写真左,当時つながっていた側溝が途中でずれてしまっているのが分かります。

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この写真のように向う側の地面が縦に50cm持ちあがり,南(右)に120cmずれたそうです。写真中のオレンジの○が,つながっていた溝を表しています。

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断層の断面がよく分かります。
掘ってみると過去何回もこの断層はこういった活動を繰り返していることが分かります。2000年に1度動くようですし,1万年くらい前の地層からは,当時の大地震で液状化した地面の形跡も現れています。

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向うに見えるのは,震災で被災したお宅です。
展示用に保存されているものです。震災後4年間は実際に生活されていたようですが,現在は記念館の一部として保存されているようです。
中を見ることができるのですが,震災で被災した小学生の手記などが展示されていて,娘たちはじっとそれを読んでいました。

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これだけずれたんです。でも,家は無事でした。断層の位置がもう少しずれていたら,家は真っ二つだったでしょうね。地盤の滑りにともなって家も南へ120cm上に50cmずれたというわけです。

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この部屋は地震の揺れを体感する体験ルームです。入ってみました。震度7,それはそれは恐ろしい揺れです。
しかも,この揺れ外から見ている方が恐ろしいです。あんなに揺れているのか…と,地震の怖さを改めて実感します。

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さて,ここまでが震災記念館。
いよいよ家路につくわけですが,よく考えたら昼からろくに食事をとっていないことに気がつきました。
せっかく淡路に来たんだからと,最後ぐらいは海の幸を食べたいと,よったお店が,「いちじろう」というお食事処。
これがまた大あたり。
娘たちは贅沢にも1,260円の海鮮丼をペロリ。210円の鯛のお吸い物も,鯛のアラまできれいに食べて,余程美味しかったのです。

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おとうさんとおかあさんは穴子丼。これがまた美味しい。絶対にお勧めです。

お店から出ると,すっかり夕日は瀬戸内の向う側に沈みかけていました。

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さて,帰りますか…。

明石海峡大橋を目指すため北淡のICに入ろうとして高速道路を見上げると,明石方面にまったく車が流れていない。
これは,たいへんどうしましょ。

仕方ない,少々距離はあるかもしれないけど(実際にはどうなのかな),一旦鳴門へ戻り,高松道から瀬戸大橋を岡山へそして西へ向かうルートを選択することになりました。

これが大当たり。
スイスイと,たいした渋滞もなく3時間ちょっと(休憩を含む)で我が家へ。
走行距離520km,燃費を計算すると14.7km/L。7年物の2Lのミニバンにしてはカタログ値にほぼ同じという優秀な成績。

優秀なのは燃費だけではありません。後ろの座席は荷室を含めてフルフラットに。積んでおいた毛布を広げ,娘たちはゴロゴロと横になり,寝ている間に家についたというわけでした。

(おしまい)

淡路島紀行(どうちらかというと奇行)その2

正屋旅館は,12畳のお部屋に5人がゆったり足を伸ばせて寝られるという,我が家よりはるかに快適な環境でした。
残念なことに(あくまでも残念なのはわたくしどもです)朝食を準備していただくことができず(当たり前です!),朝早く宿を出て,どこかの喫茶店でモーニングでも食べられればと,ふらふらと淡路市に向け車を走らせました。

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旅館のおばあちゃんもおっしゃっていましたが,最近は自転車で旅行される方も多くいらっしゃるそうで,当日もそういうお客様が何人かいらしたみたいです。実際,道すがらそういう人たちをたくさん見かけました。本格的なスポーツサイクルに流線型のヘルメット。おとうさんやおかあさんには(ボンレスハム状態になるため),到底身につけることのできないタイトなコスチューム。かっこいい!天気がよくてよかったですね。

しばらくして,みつけた喫茶店にモーニングの貼り紙。その名も「ドルフィン」。

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車を止めて降りてみると,そこには「カラオケ」の文字。カラオケ喫茶でした。
「どうしようかなぁ」と,外でうろうろしていると中からママさんが出られて,「どうぞあいてますよ」。
当然,そんな朝から歌う人もなく,入ってトーストとサンドイッチを注文。地元のお客さんらしいお年寄りがちらほら。店内には見慣れぬ「歌手」のポスターが。なるほど,カラオケ喫茶です。近々その歌手はこのお店にお越しになるらしい。

朝食をとりながら,お店のおばちゃん(さっきのママさんとは違うおばちゃん)と会話。
どこへ行くのかと聞かれたので,「ONOKOROパークに行ってみようと思うのです」というと,「あそこも昔はよかったけどね」。
おいおい,これから行くんですけど。
「今は,公園だけになってるみたい」
遊具もあったはずだけど…。不安を胸に,お店を出たのでした。

しかし,いやいやどうしたどうした。「9時30分開園の少し前なら,まだまだガラガラだろう」という予想は見事に外れ,すでに駐車場の入口は車が絶えず,入場門には長蛇の列。
おばちゃん,そんなに自虐的に自分の街を卑下することはありませんよ。まだまだ,他府県ナンバーの車がたくさんやってきてますよ。

でも,入って驚いたのは,そこの「マスコット」。その名も「おのごろう」。
いったいこれは何ものなのだろう。これが,その「おのごろう」なるONOKOROパークのマスコット。

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(撮影:長女)

まあ,行ってみよう。入場料は安いし,文句は言うまいです。

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ここには,世界の建造物のミニチュアが展示してあって,歩いて世界めぐりができるようになっています。これは,ご存知ピサの斜塔。

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娘たちの好きな乗り物もあります。ファンタジートレイン(300円)に乗って,童話の世界を旅します。

ワールドクルーズは約8分で1周する流れるプール?ここにも海や川に関するミニチュアの世界が披露されています。

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エーゲ海を望む風景。

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オランダの風車とチューリップ。

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ナイル川と古代エジプトの建造物群,などなど。

当日,ひっきりなしに行ったり来たりするヘリコプターがありました。大阪湾をぐるりと回り(といっても3〜4分程度)帰ってきます。パークのヘリポートから観光客を乗せて遊覧飛行。

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これは珍しいからと,近くまで行って見ると,おひとり3,000円。
5人家族なら,15,000円。昨日の宿も15,000円。う〜〜〜ん。やめとこう。

さて,江戸時代,淡路島には高田屋嘉平という海運業者がおりまして,ロシアとの通商に一役買った人らしいのですが,その人の銅像の背後には,当時北方領土近海へ漁場を開拓していった辰悦丸という船の実物模型が展示してあります。

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11年前も同じように,おとうさんは長女を抱っこして銅像の横で写真をとったなあと感慨にふけるわけです。

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テーマパークに出店?何だか不思議な光景ですが,どうしてもリンゴ飴が欲しいという長女。大きいのは食べきれないだろうと小さいのを勧めました。「アルプス乙女」という品種で200円。こともあろうに,長女はこのリンゴを,「アルプスZ女(ぜっとおんな)」と読んで,おかあさんもおとうさんも大笑いさせてくれました。

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最後はお土産を買ってパークを後にしましたが,これがその時に購入したお土産のひとつ「たまポン」。ポン酢の中に玉ねぎが入ってます。試食してみて,なかなか美味。500mlで1000円でした。
商品の詳細はこちら(リベートはいただいておりませんので…)
ちなみに,玉ねぎは淡路島の特産品です。

(つづく)

淡路島紀行(どちらかというと奇行)その1

連休5月4日,5日とどこかへ娘たちを連れて行ってやりたいが,そんなにお金もかけられない。
どこに行こうか…と思案する時間もなく。宿もとらずに,いつもの通り見切り発車。

というわけで,長女(小6)が1歳になる前に連れて行った淡路島を目指して出発することにしました。目的地は,淡路ワールドパーク「ONOKORO」。11年前,雨の中長女を抱っこベルトにくくりつけ歩いた記憶が鮮明に残る場所。でも,それは親の記憶。
10ヶ月くらいの子どもをどこに連れて行こうと,何の記憶もないのですが,それでも自分の写った写真がありますから,なんとなく覚えている気になったりするものです。(写真は飾っておくべきです)

山陽道を瀬戸大橋目指して進みますが,玉島インターの向うが大渋滞,とうわけですかさずICを降ります。2号線バイパス倉敷方面の込み具合を確認し,すかさず側道へ逃げて,水島を抜けるとスイスイ。
途中コンビニで「るるぶ」を買うも,中四国版しかなく,肝心の淡路島は範疇の外で,おかあさんさんからは非難の声をあびることに。それでも,その中に紹介してあったあすたむらんど徳島という公園の「入場無料,駐車場無料」という言葉にひかれて,今日の目的地をあっさりと変更。
水島ICから瀬戸大橋へ。全く問題なし。
高松道を西へ進みます。
ところが引田あたりでまた車が動かない。不案内な地ではありますが,るるぶの地図を頼りにICを降りることに。県道を走ることしばらくして,海が見えてきました。しかし,ここから板野まで下らなければなりませんが,地図には峠越えの道があります。ここを行けば…。というわけで,右折。これがすごい道。九十九折りの離合困難道路を走ること30分。後部座席からのうめき声を背に容赦なく右へ左へカーブは続きます。

そして2車線のまっすぐな道に出たー!時の爽快感。後ろの娘たちはすっかりくたばり果てていました。
それでも,正午前に「あすたむらんど」に到着!選んだ道は間違いではなかったことを信じるしかありません。

強風の中,芝生の上に腰をおろしてお弁当を食べました。「一食分食費を節約」というおかあさんの卓越した経済観念のもと用意された俵にぎりの美味しいこと。晴れてて良かった。

公園には娘たちの大好きな大型遊具が。これは,なかなか楽しいそうです。ジャングルジムと滑り台,アスレチックの融合施設。安全面もしっかりしていて,箱に網が貼られた作りになっています。

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娘たちはてっぺん目指して上がる上がる。

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会場では,徳島名物「阿波踊り」の披露もありました。せっかくだから娘たちと見物。夏の祭りに行くと大変なことになるけど,本物の阿波踊りをこんなところで見られてよかったです。伝統的な踊りかと思ったけれど,けっこう創作的なこともあるのだなと思いました。それに,リズムも何だか力強くて,あの「踊る阿呆に見る阿呆,同じ阿呆なら踊らにゃ損損!」っていうイメージとは少し違っていましたね。なんだか,そのままリオのカーニバルへ行っても盛り上がりそうな。

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「体験」という文字に弱い娘たち。特に長女。すかさず飛びこむ,体験会場。
体験にもお金がかかります。ここは,100円のパッチンキーホルダー作り。徳島まで来て…と思うものの,それはそれで,同じような体験をしても,だんだんと出来上がるものの完成度が高くなるのも,成長の確認になります。

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入園料は無料ですが,公園内にある子ども科学館は有料。でも,せっかくだからと,ういた昼食代を当てて入りました。
「魚っちんぐ」コーナーにはアロワナが。すると長女が「これ,マウスブリーダー」だとか。聞けば,子どもを口の中で育てる魚だそうで,学校で使っている「ジャポニカ学習帳」に載っていたらしいです。

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科学館は「宇宙」「生命」「科学技術」というテーマで展示がされていて,「科学技術」の展示の中にプッチンプリンのふたをパックするロボット,その名も,「パックンロボ」があります。これが,実演してくれるのですが,並んで待って,ボタンを押すと自分のためにプッチンプリンの容器にビー玉を詰めてふたをしてくれるのです。こんな感じに。

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これは,いい記念。
三女(小1)は,家に帰ると,このふたをあけてビー玉を取り出していました。長女は「わたしはあけない」,次女(小3)は,開けかけていたのを思いとどまり,「わたしもあけない」。価値観の高まりとはこういうことでありましょうか。
「だって,おねえさんが『これはおうちに帰ってあけてね!』って言ってたもん」,と教えてくれたのは三女でした。

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公園内にはその他にも,色んな体験施設があって,これは楽器のように石や鉄板がつるしてあるもの。叩いて音が出るのが楽しくて,キンコンカンコンやってます。

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今年は金環日食が見られるということで,話題になっていますが,同科学館のプラネタリウムでは「黒い太陽」というプログラムを上映中でした。運転疲れのおとうさんは50分のプログラム中,15分くらいの記憶しか残っていないのが残念でなりません。

さて,時間が過ぎ,公園を後にすることに。
ここで問題になるのが,「公園は出たものの,次はどこへ向かうのか」ということ。

宿はないのですが,おとうさんの7年物のミニバンの後ろには毛布が2枚と,小さなマットが積んであります。これは,緊急時にいつでも寝られるようにと家から持ってきたもの。
不安を抱えつつも,お腹はすく一方。とりあえず,淡路島が初めの目的なので,鳴門へ向かい,そこでうどんでも食べようということになりました。

鳴門駅付近で見つけたうどんやさん「玉一」。うどん200円の看板に目がくらみ入ることに。
ここが,なかなか美味しかったです。娘たちも完食。


(写真は,総合情報サイト「鳴との門」より)

お店を出たら,すっかり日も暮れかけてしまいました。鳴門市内で見つけたビジネスホテルのフロントで「お部屋あいてませんか?」という間抜けな質問。3軒立て続けに,「あいにく満室です。すみません」という返答。
すまないのはこちらです。計画性がなくてごめんなさい。

「今夜の宿がない」という現実が,空の暗さの二乗に比例して大きな不安となり娘たちの心の中に拡大していきます。
のんきなのは,おかあさんただひとり。むしろ,宿代がういて「しめしめ」ってところでしょうか。

そうはさせじと正義の味方おとうさんはたちあがりました。
明日は,淡路島だし,洲本辺りで宿はないかな?電話をかけること6軒目,「正屋」さんというビジネス旅館のおばあちゃんの声「ありますよ。道順は〜〜〜。ほな,気ぃつけてお越しください。」。そのおばあちゃんの声が,天使の声に聞こえたのはおとうさんだけではないはず。

(つづく)
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